新世紀がっぱい建築 コンセプト
自宅では、今年になって、トイレのつまり修理と相まって、
洗面シャワー室に(3畳)さらに、トイレを設置しました。
昔考えの母は、「トイレやあんむん、ぬーがちきーが
(トイレはあるのに、なんで付けるか)。」と、
不思議がっていました。
大人二人暮らしになると、トイレ一台だと、意外と不憫です。
個人的には、便器は、❝体の延長❞とみなしており、
車も一人一台なら、便器も同じコンセプトでよいのでは、
と考えての設置となりました。
ところが、バージニアより一時帰省した、姪っ子も、
プライベート的空間に、気に入っている様子でした。
3畳(メートルモジュールなので3畳半ほど)の中に、
洗面器トイレシャワー洗濯機の他に、デスクと、ベッドがあれば、
今の時代、広さは、それほど重要なファクターなんだろうかとの
疑問から、コンセプトをあえて極力狭い空間にし、
反比例し、人間的生活(人権的)機能を詰め込み、
一見、❝頭がおかしいんじゃないか❞と思わせる建築を
試みてみました。
❝新世紀がっぱい建築❞の誕生です。
流行に左右されない錆びるまで使えるステンレスキッチン
ベッドルーム兼クローゼット(昇降タイプ干し金物に掛ける)
最初のエモンに着物のような長めの服を掛けるとカーテン代わりに(冗)
デスクは、ステンレスで調理台としても利用する
ステンレス棚は、必ずしも本類とは限らない
関連記事